6.8.11

『8.6 東電前・銀座 原発やめろデモ!!!!!』

素人の乱が呼びかけている反原発デモ。今回で4回目。
今日は広島原爆の日。その日に東電めざします。

今回のコースはこんなかんじ。


昨日まで熱(37.8度)があったので、今日はのんびり歩く予定。途中離脱もあり。
スタート地点の日比谷公園に行くと、『ヒマラヤンフェアーネパール2011』というフェスティバルをやっていたので立ち寄り、スパイスをいくつか購入。カレーやモモの屋台も出ていたので、もっと早めに来ればよかった!


スタート地点についたら、最初のグループが出発するところ。その流れにのって歩き始める。みんな鳴り物をもって歩いているので賑やか。すぐに東電本店の前に。



新宿のときから気になるのが警官の動き。
あきらかにこちらを挑発している。
デモは市民の権利のはずなのに、私たちのことをまるで犯罪者のように扱う。
今回も先頭集団であっという間に騒動がおきた。
私はこの現場にいたのだが、いままで平和に歩いていたのに、
警官がデモの輪のなかに飛び込んで、誰かを取り押さえたのだ。
辺りは騒然となり、関係ないのに倒れる人もでてくる。

一瞬、映画『いちご白書』のラスト、サイモンとリンダが突入した警官に引き裂かれるシーンが頭に浮かんだ。
目の前で、何の理由もなく(警察の言い分はしらないが)人が押さえつけられる。
憤りと恐怖が溢れた。


デモ隊は細かく分断され、規模を小さく見せようとしているのがみえみえだ。
私たちは、東電や政府と戦う前に、警察とも戦わなくてはならないのか。

安全で平和で幸せな暮らしを求めるための行進が、どうして警官の暴力によって卑しめられなくてはならないのか。

怒り沸々である。
前回同様、怒り沸、沸、沸.......。

その後、銀座、外堀通りを歩く。
ここでも道路の端に追いやられるデモの一団。
昔、ロンドンのピカデリーでみた反湾岸戦争のデモと比べて、なんて悲しいのだろうと思った。
ピカデリーのデモ隊は道路いっぱいにひろがり、警官になんだかんだ言われることもないのだ。

沸・沸・沸。

ふぅ〜。
とはいっても今日はこの辺りでフェードアウト。

リベンジは次の機会に。
リベンジとはいっても平和に歩くだけだが....。

次回は9月11日(日曜日)だそうだ。

すべての原発の廃止が決定するまで、この行進はつづけなくてはならない。

♪やっぱり原発ダメ絶対(ランキン・タクシー)


【参考サイト】
8.6東電前・銀座 原発やめろデモ!!!!! 公式サイト

0 件のコメント: