4月10日に引き続き、5月7日に行われた『5・7原発やめろデモ!!!!!!』に参加してきました。
今回のコースはこんなかんじ。
この日は朝から雨が降っていてどうなることやらと思ったのだが(いざとなればフジロック仕様でで出かければいいだけの話だが)、午後になって小降りになったり止んだりしていたので、ホッとした次第。
午後2時からはまず、USTで最初のアピールをチェック。
高円寺のときはアピールの時間からすでに人が多く、なにをしているのかまったく分からなかったしね。
そうしているうちに、友人たちのツイートから、「混んでいる!」「入れない!」等の情報が入る。
スタート地点は渋谷区役所なのだが、神宮前の交差点(明治通りと表参道の交差点)を通るので、ここから参加することにする。
交差点に着いたときには、ちょうど、ひとつの連なりが通っていたところだった。
近くで仕事をしている友人と連絡をとっているうちにそれが通り過ぎたので、
次の流れを待つことに。
今回はいくつかのサウンドカーに先導されてデモが行われる。
これらのクルマは天ぷら油をリサイクルして作られたバイオ燃料で動いている。
バイオ燃料を作っているのは『東京油田』。代表の染谷ゆみさんとは随分前に、ある食のセミナーでご一緒したことがあるのだが、当時からこの話を熱心にしてくれて、実にチャーミングな人だった。ずっと活動を続けて、軌道に乗っているのは実に嬉しい。
次にきたのが、サウンドシステムだったので、この流れに乗ることに!
表参道のケヤキ並木は実に気持ちがよい。
DJたちのプレイもゴキゲン。
集団のなかにいると、ぜんたいが見渡せないのが難だが、
こんな時に頼りになるのがUSTの中継を見ている友人。
NYでUST中継をチェックしていた友人からツイートで報告が入る。
それによると、
最初のグループがチンドン隊で「プリパ」「We shall overcome」「ラブミーテンダー」などが演奏されていたらしい。
別のサウンドカーでは、モッズの「激しい雨」、RCの「雨上がりの夜空に」、クラッシュ「I fought the law」。
そして、もちろんランキン・タクシーのサウンドシステムもあった。
サウンドデモは、楽しそうで、参加しやすくていいのかも。
今度はクラシックの若い演奏家たちも加わってくれるといいのに!
明治通りを歩いていたら、明治神宮前で最初に連絡を取っていた友人が現れる。仕事が一段落したけれど、次の予定があるので、超はしょって参加することにしたらしいのだが、ここに現れたのはほんの偶然! ツイッターなくても会えるものなのだ(笑)。
2時間ほど歩いて(私の場合、途中からだったので。4時間かかった人もいるよう)、出発地点=散会地点に到着。
ここでは、ジャーナリストの岩上安身さんが、みんなに写真撮られつつ、
「こっちが写真撮られてどうする! 我々が取材するんだ〜」っていいながら、
参加者に取材。
と、NYの友人から「今写った! 岩上さんの後ろ!」ってツイートが。
なんだか、現場中継しているアナウンサーの後ろで喜ぶ中坊の気分に....。思わず、UST中継用の小さなカメラ(多分この写真に写っている白い四角いもの)に手を振りそうになった(笑)。
家にもどって、いろいろチェックしてみると、逮捕者がでたとのこと。
どうやら挑発されて、ちょっと小競り合いになったりして、結局誤認逮捕で釈放された人がいたり、まだ拘留されている人もいたり。
個人的には不必要な争いをしている場合ではないと思うのだが。
警察は、デモがスムーズに行くように、コントロールといえばコントロールしていたけれど、アピールの内容に口だしするわけでは決してないしね。
なんて考えが甘いのかな。
すこしググっていたら、毛利嘉孝氏のこんなインタビューを見つけた。
『”お祭り”デモは世界を変える』
4.10高円寺と5.7渋谷のデモの意味を的確に表してくれている。
そうか、始まりはこれでいいのだな。
原発完全廃止までの道のりはまだまだ長いのだから、少しずつ。
ここから始めよう。
【参考サイト】
渋谷・超巨大サウンドデデモ / 5.7 原発やめろデモ 公式サイト
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