この日は「3.11東京大行進」と「国会囲もうヒューマンチェーン」に参加。
デモのスタートは日比谷公園。
ここでいつもの友人と合流。デモがスタートするまで、プラカードを中心に写真を撮る。
WWFのグループやフランス人のグループをのぞくと、個人的に参加している人が多いようだ。
みなそれぞれの思いで、手作りのプラカードを掲げている。
キヨシローもチェ・ゲバラも!
デモはゆるりゆるりとスタート。主催者発表では1万4千人とのことだが、私たちの隊は人数少なめ(ぜんたいに小さなグループに分けて歩かせているのかも)。警官の数も極端に少ない。東京電力本店前には大勢の警官がいたものの、このグループは静かにアピールしながら通り過ぎる。
外堀通りに出た辺りで、「国会囲もうヒューマンチェーン」の集合時間がすぎているのに気づき、数寄屋橋交差点でデモ隊から脱落。そのまま日比谷公園を抜けて、国会議事堂まで歩く。
桜田門を過ぎた警視庁横の道路で、植え込みの線量を測っている人に遭遇。覗いてみたら0.6μSv/hほど。びっくり。花崗岩の歩道は0.2、高くなっている警視庁敷地の植え込みは0.2以下でした。
低くて水が溜まりやすいところは、こんな値なところ多いのでしょうね。
国会議事堂前に到着。
社民党の福島瑞穂氏も参加。
しかし国会議事堂側の歩道で囲めるのかと思ったら、とんでもなかった! 車道を挟んで反対側の歩道から囲むことに。国会への突入を防ごうとしているのか、国会正門前の横断歩道は、歩行者が通るたびに、議事堂を守るように警官のチェーンができる。
デモから流れてくる人たちが、キャンドルを手に続々と集まってくる(デモの終点でキャンドルが配られていたらしい)。
日もとっぷりと暮れた頃、「手を繋いで!」の声が廻ってくる。隣の人と手を繋ぐ。
そうして、国会議事堂は包囲された!
ヒューマンチェーンの様子はyou tubeにいろいろ上がっています。
ぜひごらんください。
ちなみに、下記には私も写っていました......。
国会議事堂は囲めた。次に私たちはなにをすればいいのか。
この日、ここに集まった人々の声は政府にちゃんと届いているのか。彼らは私たちの声を聞くつもりはあるのか。
それでも反原発・脱原発の声を緩めるわけにはいかない。
コツコツと。
すべての原発の廃止が決定するまで。
♪やっぱり原発ダメ絶対(ランキン・タクシー)
次回は3月24日、「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」「集会とパレード、日比谷野外音楽堂です。