クリスタルボウルを聴きながらヨガをするというセッションに参加してきた。
クリスタルボウルを演奏するのは、牧野持侑。
ヨガのインストラクターは、野村健吾。
会場は、大田区池上の實相寺客殿。
主催は、大切な友人たちであるピンポイント。
セッションが終わっての感想は、まず、ぶっ飛び〜!!!!!。
ヨガは最初はゆる〜くやさしくスタート。
深い呼吸をしながら、身体を縮めたり伸ばしたり。
やわらかくやわらかく動かしていく。
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ほんの時折入るクリスタルボウルの倍音の響きが、意識をまとめてくれる。寺の鐘音を物心つく頃から聞いて育っているので(って、別に寺の娘ではありません。実家が寺の裏なもので毎朝毎晩、鐘音を無意識に聞いていた)、この手の倍音をきくと、身体がチューニング・モードに突入するのです。
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そのゆっくりとしたやわらかな動きが、グラデーションのように激しくなっていく。いつの間にか、太陽礼拝の連続に突入! しかも早い! いつものヨガスタジオでは、ものすごくゆっくりとしかやっていないので、動きについていくだけで精一杯。しかしこの連続がとても気持ちいい。
太陽礼拝連続のあとは、私にとってはきついポーズもあったけれど、いつのまにか、ゆるやかなポーズに移り、いつのまにかシャバアーサナに。
時間にして、正確に計ってはいないのだが、予定としては90分くらいだったのかな。
ひとつの大きなうねりになっていて、あっという間だった。
ものすごく刺激的で、なおかつ緩やかな波に乗っているかんじだった。
波のあとは、凪の時間。
シャバアーサナのスタートと同時に、クリスタルボウルの演奏が始まる。
そして、そのまま深い無意識に突入。
その間、私が横たわっている空間には、クリスタルボウルの響きに満たされていたはず....。
シャンティチャイムの音で、脳が現実に戻る。
いったいどれだけの時間が経ったのだろう……。
どうやら身体はまだ、お寺にいるらしい……。
少しずつ、身体も意識も目覚めさせていく。
と、ここでボーカルが聞こえてくる!!
クリスタルボウルのライブにおける新機軸!
それも曲は「サマータイム」だっ!
渋い、渋すぎる。
手足の末端も徐々に動かせるようになり、ゆっくりと起き上がって、
セッション終了。
ヨガとクリスタルボウルのコラボレーションがこんなにも身体にきくなんて。
想像はできたことだけれど、実際に体験してみるとやはり面白い、面白すぎる。
さぁて、このちょっと覚醒した感覚、いつまで続くだろう。
いまのこの状態を思いっきり楽しむぞ。
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写真はこのイベントが告知されていたサイトから拝借しました。
4.10.10
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